Tera Termの設定
Tera Termをインストールしたら、続いてCiscoルータとコンソール接続するための設定をします。
Tera Termのようなターミナルエミュレータからルータに信号を送ったり、受信したりする場合、信号のやり取りにおけるルータ側との同期を取るために、COMポートの設定を合わせる必要があります。
Ciscoルータの場合のCOMポートの設定は、「9600bps、8データビット、パリティなし、1ストップビット、フロー制御なし」とします。
COMポートの設定はCCNA試験によく出題されますので必ず覚えておきましょう。
Tera Termを起動します。
起動すると、「新しい接続」ダイアログが表示されますが、いったん「キャンセル」ボタンを押下し閉じます。
メニューバーの「設定」→「シリアルポート」を押下すると、「シリアルポート設定」ダイアログが開きます。
「シリアルポート設定」ダイアログでCOMポートの設定ができます。
通常、デフォルトの設定がCiscoルータと接続するための設定となっているはずです。
もし異なっている場合は、その部分を変更してください。
メニューバーの「ファイル」→「新しい接続」を押下し、「新しい接続」ダイアログを表示させます。
コンソール接続する場合は「シリアル」にチェックを入れて、「OK」ボタンを押下します。
※一覧に複数のCOMが上がっている場合は、CiscoルータとつながっているCOMを選択します。