CCNAは就職・転職に有利？

ベンダー資格はCCNAの他にもたくさんありますが、CCNAはその中でも就職・転職に有利な資格であると思います。

少なくとも、IT系の職種で働いていくためには、CCNAレベルのスキルは必須です。

IT系と一口に言っても、その中身は様々です。
ネットワークエンジニア、プログラマ、システムエンジニア、データベースエンジニア、サポートエンジニア、Webデザイナ…、他にも様々な職種に分類できます。

私はプログラマ（兼システムエンジニア）として働いておりますが、近年、世の中から求められているシステムは、パソコン単体で完結するものではなく、ネットワークを介して様々なサービスが受けられるという、いわゆるクラウドコンピューティングと呼ばれるモデルになります。
そのようなシステムを開発するためには、やはりネットワークに関するスキルは必要不可欠です。

また、今後、通信プロトコルは現在主流のIPv4からIPv6に急速に移行していきます。
しばらくはIPv4とIPv6を共存させる必要があり、現状、双方の知識を兼ね備えているエンジニアが不足していることは間違いありません。


それらに対応していくために、ネットワークに関するスキルはIT系全ての職種において今後ますます求められていくことから、CCNAを取得しておくことは就職・転職時に良いアピールポイントになるかと思います。